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妊婦

「妊娠おめでとうございます!」小さな宝物が、おなかの中で成長を続けていきます。
赤ちゃんに会える日まで、二人だけの会話が始まります。
これから、あなたは母親になるための準備をするために妊婦となります。
妊婦はどんなことに気をつけていったらよいのでしょうか?

妊婦とは?
妊婦とは、妊娠してから、出産するまでの女性のことをいいます。
十月十日とも言われ、長い期間を妊婦として過ごします。
毎月の検診や体重管理、栄養摂取、すべてが完璧でなければいけないということはありません。
身体やお腹に、負担をかけない程度に、のんびりと過ごすことが、
妊婦として、お腹の赤ちゃんのためにもいいです。

毎月の妊婦検診
妊婦は、毎月妊婦検診に行くことで、妊娠に伴う合併症や異常などを早期発見し、
胎児の正しい発育状態を知ることもできます。
毎月の妊婦検診は、より安全な出産をするためにも重要なのです。

妊娠週数と検診間隔・診察内容
妊娠4ヶ月まで(1・2週間毎):妊娠反応・子宮膣部癌検診・経膣超音波検査・エコー・内診・予定日決定
妊娠6ヵ月まで(4週間毎):血圧・体重測定・尿検査・腹式超音波検査・エコー・内診
妊娠9ヵ月まで(3週間毎):血圧・体重測定・尿検査・腹式超音波検査・エコー・内診
妊娠10ヵ月以上(1週間毎):血圧・体重測定・尿検査・腹式超音波検査・エコー・内診



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妊婦の体重管理
昔は、妊婦は、2人分食べなさいと言われていた時代がある。
それは、現代にように栄養素をたくさん摂られない時代であったからです。
現代は、栄養豊富な食品も増えていることから、2人分食べる必要はありません。
妊婦の体重増の許容範囲は、
(赤ちゃんの体重)3kg+(胎盤・羊水・血液などの水分)3kg=+6〜7kg程度です。
これらを把握することで、妊婦の脂肪量をコントロールできるようになります。
しかし、妊娠前の体型によって体重増の許容範囲は違ってきます。
痩せている人は+7〜12kgまで、太り気味の人は+5kgまでに抑えるようにがんばりましょう。
妊婦が太りすぎることによって、「難産」「妊娠中毒症」「腰痛・膝痛、静脈瘤」など、悪いことばかり。
妊婦は、脂肪がたまりやすくなり、運動不足から、すぐに体重が増えてしまいます。

妊婦の食事と栄養管理
■一日三食をきちんと食べる
不規則な食生活は、栄養が不足しがちです。
さらに、肥満の原因にもなりやすいので、一日三食摂ることを心がけましょう。

■加工食品は避け、薄味を心がける
塩分の摂りすぎは、肥満や妊娠中毒症の原因ともなります。
塩分・脂肪分・添加物を多く含む加工食品を控え、薄味で手作りするようにしましょう。

■不足しがちな栄養素をしっかり摂取
貧血防止や流産予防・便秘予防など、バランスよく栄養を摂取するようにしましょう。

妊婦の摂取したい栄養素
妊婦は、胎児のためにも摂取しておいたほうがいい栄養素がたくさんあります。
一日30種類以上の栄養素を取りたいですが、主な栄養素を紹介。

■鉄分
低血圧で貧血気味の妊婦は、鉄欠乏性貧血になりやすいです。
【鉄分食品】:レバー、肉、ほうれん草、かぼちゃ、鯖、ひじき、胡麻など

■カルシウム
妊婦は、非常にカルシウムを吸収しやすい体になっています。
【カルシウム食品】:牛乳、チーズ、ヨーグルト、豆腐、納豆、いわし、にぼしなど

■食物繊維
妊婦は便秘になりやすく、その便秘を解消してくれる栄養素。
【食物繊維食品】:わかめ、バナナ、キウイ、大豆、ごぼう、ひじき、いも、玄米など

〜ビタミン〜
妊婦が必要なビタミンはB1、B2、B12、そして葉酸といわれている。

■B1
糖質を分解し、エネルギーに。
肩こり・疲労を回復。
【B1食品】:豚肉、うなぎ、ごま、のり、大豆など

■B2
脂質を分解し、エネルギーに。
髪の毛や皮膚に良い。
【B2食品】:レバー、卵黄、うなぎ、緑黄色野菜

■B12
血液を作るのに必要な栄養素。
知能や運動神経の発達を補助。
【B12食品】:レバー、乳製品など

■葉酸
胎児の脳や体の発育に必要な栄養素。
【葉酸食品】:豆、レバー、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、メロン、バナナなど。
       現在は、妊婦専用のマルチビタミンなどのサプリメントも販売されているようですが、
       できることならば、食品からの栄養素を摂取するように心がけましょう。


妊婦の運動管理
妊婦に適した運動は体に負担のかからない水泳、持久力をつけるエアロビクス、
足腰を鍛えるウォーキングなどの有酸素運動があります。
こうした運動の中から、マタニティスイミング・マタニティビクス・マタニティヨガといった
妊婦を対象にした運動が誕生しました。
妊婦の運動の目的というのは、太りすぎを予防し、心身をリラックスさせ、
出産の不安を解消することが1番の目的です。

さらに、運動することによって、分娩時間や分娩時の体力をつけることができます。
しかしながら、どんな妊婦でも運動していいかというとそうではなく、
医師の診断により、運動しても問題がないと判断されたときのみです。

切迫流早産・貧血・前置胎盤・多胎妊娠・骨盤位などの症状と判断されている場合は、
運動に適さないので、注意してください。

妊婦専用グッズ
妊婦になると妊婦専用のグッズやアイテムなどを利用することが多くなってきます。
その中でも便利なものを紹介していきます。

■妊婦バッジ
妊婦バッジ、またはマタニティバッジなどとも呼ばれているのですが、
これを身につけていることによって、「妊婦です」と周りに認識してもらうことができます。
お腹が大きくなってくれば、妊婦だということはわかっていても、
お腹が大きくなる前の妊娠初期は、言わなければ、妊婦だとわからないことが多いのです。
しかしながら、妊娠初期は、つわりなどもあり、胎児が人間に形成していく大事な期間です。
その状態をわかってもらうために妊婦バッジが開発されたといってもいいでしょう。
この他にも妊婦ストラップや妊婦キーホールダーなど、さまざまなものが販売されています。

■妊婦専用シートベルト
現代の女性は、車に乗り歩く機会も多いのが特徴です。
しかし、シートベルトをしなければならない。
通常のシートベルトというのは、妊婦にとってお腹を圧迫し、かなり辛い状況になります。
しかし、事故から身を守るためには、やはりシートベルトは欠かせない。
そこで販売されているのが、妊婦専用のシートベルトです。
これによって、大きなお腹を圧迫することがなく利用することが可能です。
さらに、最近では、妊婦に優しい車などの販売もされております。

妊婦に優しく
妊婦は、小さな命をそのお腹に抱えています。
妊娠期間は、非常に長いです。
妊婦生活を楽しくするためにも、もっともっと利用しやすい環境になるといいですね。
それに、妊婦である妻をもつ夫も、優しい心づかいが求められます。
マタニティブルーとも呼ばれ、妊婦は、とても感情の起伏が激しいです。
それをしっかり支え、サポートしてあげることが、夫の役目です。
街で、妊婦を見つけたら、手をさしのべてあげてください。
そして、妊婦に優しい環境を作ってあげましょう

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